英語絵本の読み聞かせをする時に人気があるのがエリックカールの絵本ですね。クリスマスに読むのにぴったりの、エリックカールの絵本を見つけました。クリスマスに関連する英単語にしたしみながら、それらの数を英語で数える絵本です。
The Very Hungry Caterpillar’s Christmas 123 (The World of Eric Carle)
対象年齢は、ネイティブの1歳児前後からです。
クリスマスに関する10個の英単語
絵本では、クリスマスに関連する10個の英単語の数を数えていきます。例えば、one は、One Father Christmas。two は、two Christmas trees 。。。というようにです。ページをめくるたびに、そこに描かれているものを、子どもと一緒にゆっくり数えましょう。複数形の名詞を、自然に身につけることもできますよ。
a snowman → snowmen
a holly leaf → holly leaves
のような複数形に、ふれることができます。
また、a reindeer → reindeer のように、単複同形の単語にふれることもできます。deer は、sheep と同じく単複同形 なんですね~
絵本の読み方のバリエーション 1
絵本を始めのページから読むと、英語で数字を1から10まで数えることができます。慣れてきたら、後ろのページから数字をカウントダウンして読むこともできます。また、アットランダムにページを開いて、そこにあるものの数を子どもと一緒に英語で数えてみてもいいですね。
数を数える前に、How many…? や、Let’s count…! Count … with me! 等の声かけをすることもできますよ! …. の部分には、数える人や、物の名称を入れましょう。
絵本の読み方のバリエーション 2
絵本のイラストについて、名称を聞きながら読み進めることもできます。
大人:What are these?
子ども:(They’re) holly leaves.
大人:Let’s count them!
上記のやりとり以外にも、似たような意味のセンテンスでやりとりを楽しんでみることもできるでしょう。
また、子どもに質問をするのではなく、読み手が単語を言ってもいいですね。
大人: These are holly leaves.
はらぺこあおむしは、どこにいる?
絵本では、イラストのどこかに、はらぺこあおむしがいるんです!子どもに、Where’s the (very hungry) caterpillar? と聞いてみましょう。子どもが、あおむしのイラストを指さしたら、Here it is! It’s on the star. とあおむしのいる場所を英語で言ってあげます。子どもが英語で答えられるのなら、どんどん発話してもらいましょう!
The Very Hungry Caterpillar: Little Learning Library
したしみがある英語絵本で、子どもの興味が増す
この絵本のいいところは、子どもにしたしみがあるキャラクター【the very hungry caterpillar・はらぺこあおむし 】が登場することです。このキャラクターを見るだけで、子どもは「これ知ってる!」と興味を持ちます。そして、知っているキャラクターだけど、お話は違うな。」と関心を持ちます。そして、子どもが楽しみにしているクリスマスがテーマであれば、ワクワク感が増します。お話を聞きたいなという気持ちが生まれます。それが、この絵本を読み聞かせにおすすめする理由です。
【The Very Hungry Caterpillar’s Christmas 123】の英語絵本 で、クリスマスを迎えるワクワクが高まりますよ!
The Very Hungry Caterpillar’s Christmas Eve