クリスマスにおすすめの英語絵本【10人のこびとさん】

クリスマス

サンタさんのお手伝いをしているのは、こびとさんですよね!英語絵本絵本、【Ten Little Elves】は、サンタさんから「トナカイが風邪ひいちゃったよ~。お医者さんから、のどあめをもらてきて!」と頼まれた10人のこびとさんたちの、ストーリーです。


Ten Little Elves

対象年齢は、ネイティブの3歳児前後からです。

ハプニング続出!こびとさんの数が減っていく!!

ハスキー犬が引くソリに載って、お医者さんに向かうこびとさん。その道中、なんらかのハプニングが起こるのです。例えば、polar bear に遭遇したり、ice queen が待ち受けていたり。そして、そのたびに、こびとさんの数が一人ずつ減っていきます。ページをめくるごとに、こびとさんの数を、子どもと一緒に数えるといいですよ。

ハプニングが起こる時に、それに関連した擬音語、あるいは擬態語が使われています。そこの部分は、読み聞かせの時に、大きな声で、気持ちを込めて言ってみましょう。

リズミカルに、読める!【単語と数字がライミング】

前のぺージに書いてある1つの単語と、次のページの数字がライミングしています。例えば、heaven と書いてあった次のページの数字は、seven。そして、tree と書いてあった次のページの数字は、three というようにです。

絵本は、テンポよくリズミカルに読み進めることができます。その理由は、単語と数字のライミングワードが、センテンスに含まれている。擬音語、擬態語がセンテンスのアクセントになる。また始まりのセンテンスが軽快で、ほぼ同じ表現が毎回使われている(Ten little elves…. Nine little elves… Eight little elves… )。

これら3つの要素が、上手くマッチしていることで、軽快に読み進めることができるのです!

サンタさんのワークショップごっこ

絵本の読み聞かせが終わったら、こびとさんに関連するアクティビティをしたいですよね。サンタさんのワークショップごっこをしませんか?こびとさんたちが、子どもたちのプレゼントの準備をしているという設定で、楽しめますよ。 

準備するもの:プレゼントを入れるための箱や、入れ物、プレセント(家にある安全な物なら何でもOK。)

       プレゼントを包蔵するもの(紙、シール、のり、セロテープ等を必要に応じて)

       サンタさんがプレセントを入れる袋 (sack 、ですね。もし、あれば。。。)

        

遊びかた:こびとさんになったつもりで、プレゼントをラッピングします。必要であれば、子どものサポートをしたり、最初にお手本を見せてあげるといいですね。ラッピングが終わったら、サンタさんの袋(sack ) の中に、プレゼントを入れるといいですよ!

サンタさんのワークショップごっこしながら、英語を使おう!

英語で会話1:プレゼントにする物や、ラッピングで使う物の名称を英語で確認しよう!

英語で会話2:誰のプレゼントか聞いてみよう!

Whose Christmas present is this? It’s ~ (名前)’s.

英語で会話3: その他

Would you put the present in the box? (プレゼントを箱の中に入れてくれる?)

Let’s wrap the Christmas present! (プレゼントをラッピングしよう!)

Would you put the sticky tape here? (ここに、セロテープを貼ってくれるかな?)

Please put the present (it) in Santa’s sack. (サンタさんの袋の中に、プレゼントを入れてね。)

その他、思いつくままに、サンタさんのワークショップごっこをしながら、子どもと自由に英語での会話を楽しみましょう!会話をしている時は、間違いは気にせずに、英語を発話することを優先しましょう。子どもが言いたいことを言えないようであれば、サポートできるといいですよ。もし、保護者や先生も、英語でどう言ったらいいのかわからない時には、子どもと一緒にその表現を調べてみる時間を作ってもいいですね。

読み聞かせのあとで、たっぷりと英語にふれる時間を作ることができるといいですね。


Ten Little Superheroes