世界各国の伝統的な洋服って、美しいですね。色、生地、デザインが独特です。これらの洋服がどんな理由で作られるようになったんだろう。どんな時に着るのかな。そんな好奇心を高めてくれるのが、アクティビティブック,、【Costumes from around the world】です。このアクティビティブックですが、なんと!世界の子どもとママの着せ替え人形を作れるのです。私が子どもの頃、着せ替え人形でよく遊んだんですよね。子どもの頃に、こんな着せ替え人形があったら、もっと早くから世界に関心を持つことができたかもしれないなぁ。。。なんてことを考えながら、着せ替え人形を作りました。
Mother and Daughter Dress-Up Dolls: Costumes From Around the World (Mother and Daughter Paper Dolls)
様々な肌の色の人形を作ります
アクティビティブックを開くと、ママと女の子(娘)の着せ替え人形のページがあります。異なる肌の色の人形が4種類です。ページから切り取りやすいように、すでに切れ目が入っているので、ハサミは使いませんでした。人形を立たせるための足のスタンドがあるので、それを人形の足の部分にあるスロットに差し込みます。人形は厚い紙で、丈夫に作られていますよ!
各国の洋服が、鮮やか、そして華やか
人形を作り終わったら、各国の洋服を切り抜きます。人形同様、紙に切れ目が入っているので、切り抜きくのは簡単!ですが、人形と比べるとかなり薄い紙なので、お子さんが切り抜くときには、勢い余って破いてしまわないように、気をつけてあげるといいでしょう。
20カ国の洋服が取り上げられていて、中には、靴や帽子等がある国もあります。洋服はリバーシブルになってます。例えば片面が、ブラジルの洋服、もう一方がスペインの洋服というように、です。どの洋服も、カラフルで、華やか。何か素敵なことがある時、楽しいことがあるとき、嬉しいことがある時に着るものだということがわかります。
アクティビティブックでは、それぞれの洋服について、いつ、どんな時に着るのがか書かれています。例えば、インドの洋服のページでは、この洋服はHoliというお祝いのために着るもので、saris と呼ばれていること。Holiは、love, playfulness, colour をお祝いするもので、お祝いの場で会う人に、カラフルなパウダーをふりかけるんだよ。。。という説明があります。
ただ着せ替え人形で遊ぶのではなく、こういった知識が入ることで、その知識を遊びの中に取り入れることもできますよね。
子どもの想像力を育てつつ、遊びの中で英会話
着せ替え人形を使って、英語で遊んでみましょう!友達同士で遊んでもいいし、子どもと大人で遊んでもいいですね。今まで習得してきた英語を使って、人形を通して英会話を楽しむ。想像力を使いながら、自由に英語で会話する。そんな時間があってもいいんじゃないかな。英会話って、なかなか会話が続かないことがあるんですよ。自分のことを聞かれた時に、なんて答えていいかわからなかったり、自分のことを相手に伝えることに照れがあったり。でも、遊びの中だと、そのブロックが下がるはず!です。
他の家族の着せ替え人形も、あるといいな
英語で遊ぶのに、おススメのアクテビティブックですが、一つリクエストがあるとすればそれは、他の家族の着せ替え人形もあるといいなということ。例えば、男の子、パパ、親戚。同年代や年上、年下のお友達等もあったらいいなと思いました。洋服に関しても、各国のもので男性、男の子バージョンもあったらいいなぁ。そうしたら英語での遊びにも、もっと広がりも深みもでますよね!