英語絵本:英語と世界各国の言語で、動物の鳴き声!

動物

動物の鳴き声って、言語によって聞こえかたが変わってくることがありますよね。オノマトペ (onomatope)、ですね。これって面白くないですか?確かにそんなふうにも聞こえる。。。っていうオノマトペから、どうしたらそんなふうに聞こえるの?。。。っていうものまで。興味深いですよね。

今回ご紹介するのは、まさにこのオノマトペを取り上げている絵本(ボードブック)です。


Cats Say Nau


Dogs Say Bau

対象年齢は、ネイティブの1~2歳児前後向けと思われます。ですが、オノマトペと海外の言語について関心を持ってもらうのにとてもいい絵本なので、日本の小学校1,2年生以降の子どもにピッタリの絵本だと思います。日本の幼児だと、エストニア語、フランス語。。。と導入してもピンとこないかもしれません。小学校1,2年生の子どもに導入するのであれば、その言語が使われている国を、地図や地球儀などで見せつつ、国の名前も同時に導入してみてもいいですね。

ネコの鳴き声、英語ではMeow! イタリア語では?

絵本では、いろいろな動物の鳴き声を、様々な言語で知ることができます。例えばネコの鳴き声のページでは、英語、タイ語、トルコ語、フランス語、エストニア語、スエーデン語、ヒンディー語、イタリア語、韓国語、そして日本語での言い方が紹介されています。ネコの鳴き声は 英語で、Meow! Miao! は、イタリア語です。英語と似た音なんじゃないかな。ヒンディー語では、Myaun myaun. だそうです。日本語と似ていますよね。 本の題名の Cats say nau.nau は、エストニア語で、Dogs say bau. bau は、イタリア語だそうです。

ページごとに取り上げられている言語は違いますが、英語でのオノマトペは全てのページで紹介されています。

ネコは、英語でなんて鳴くの?

子どもの年齢があがると、絵本を使ったレッスンに抵抗がある子どもがいるかもしれません。そんな時には、この絵本を先生用の指導書として使ってみるのは、どうでしょう?例えば、このような質問をします。What do cats say in English? What do dogs say in Italian? 答えられなくても、大丈夫!先生が、答えを教えてあげましょう。その時に、その言語はどこの国の第一言語なのかを、地図等を使って示してあげらるといいですね。(第一言語としている国が、たくさんあるのであれば、いくつかを示せばいいでしょう。)

イラストから、生き物の気持ちを読み取ろう!

この絵本では、鳴き声のない生き物のページもあります。鳴き声がないかわりに、それぞれの生き物が表情豊かに描かれていて、表情で会話しているように見えます。子どもに、What do you think they are talking about?  なんて聞いてみると、想像力いっぱいの答えが返ってきそうですよ!

いろいろな言葉で、挨拶してみよう!

最後のページでは、様々な国の子どもたちが自分の国の言語で挨拶をしています。いくつかの挨拶は、すでに子どもが知っていたり、耳にしたりしたことがあるかもしれません。これらの挨拶を、導入したあとに、先生が、Italian! と言ったら、子どもはイタリア語で挨拶をする。あるいは、先生がイタリア語で挨拶したら、子どもが、Italian! というアクティビティにつなげてもいいですね。このアクテビティは、

言語に興味をもつ最初の一歩になる

外国語と聞くと、英語を想像することが多いかもしれません。ですが、世界には様々な言語があるんですよね。言語に興味を持つと、その言語を話す国のことや、文化のことにも興味を持つ可能性があります。すると、それらについて知りたくなるんですよね。英語に限らずどんな言語でも、「言葉に関心を持つ」ことで、自分の世界が広がることってあるのです。このオノマトペの絵本が、そのキッカケになるといいですよね。