英語絵本、オーストラリアの動物の赤ちゃん【Australian Baby Animals】

オーストラリア

オーストラリアの動物と聞いて、思い浮かぶのはどんな動物ですか。コアラ、カンガルー、カモノハシ、ウォンバット!そして、これらの動物の赤ちゃんの名称は。。。?【Australian Baby Animals】を読むと、それがわかりますよ~。

Australian Baby Animals
Author: Frane Lessac
Publisher: Walker Books ( 01 Dec 2019)

コアラの赤ちゃんって、英語でどう言うの?

絵本では、オーストラリアの動物とその赤ちゃんが、見開き2ページで描かれています。コアラの赤ちゃんは英語で、koala joeyです。joeyは、カンガルーの赤ちゃんにも使いますね。kangaroo joey、ですね。複数形は、joeysです。

ワニの赤ちゃんは、hatchling(s)、シードラゴン(sea dragon)の赤ちゃんは fry(単複同型)。kookaburra わらいかわせみ)は、chick(s)で、echidna(ハリモグラ)は、puggle(s)。そして、カモノハシの赤ちゃんは、platypupです!絵本では、まだまだたくさんの動物と赤ちゃんが紹介されています。

テンポよく読みながら、英語の表現力アップ!

絵本ではそれぞれの動物について、1~2文のシンプルなセンテンスを使って紹介されています。センテンスの中で使われている英語表現は、表現力を増やすのにもってこいです。例えば、Teeny sea dragon fry drift away from their dad. drift away → お父さんから離れて、漂って泳ぐ。。。っていうイメージ。sea dragonになったつもりで、Drift away from your dad. という先生(大人)のインストラクションを聞いて、子どもがアクションをしてもいいですね。アクションしながら、Drift away from my dad. と表現できたら、さらにいいですね!

このアクティビティは、その他のページに出てくる動物でも同じように実践することができますよ。

ちなみに、sea dragonのパパはタマゴを守る役割だそうで、孵化するまでタマゴを自分が預かるのだそうです。

オーストラリアの動物について、説明もあり!

同じページには、その動物の生態等、もう少し詳しい説明が書かれています。子どものレベルによっては、読み聞かせしつつその動物についての説明も読んであげてもいいでしょう。まだ、その説明をまだ理解できないレベルであれば、読み手がその説明をかみくだいて、子どもにわかりやすく説明することもできそうですね。あるいは、その説明の部分は読まなくてもOKです!

【Australian Baby Animals】を使った英語のアクティビティ

レベル:ビギナー~

【Australian Baby Animals】の絵本のイラストを使います。

コアラのイラストを指さして、This is a koala. コアラの赤ちゃんを指さして、This is a ….?とセンテンスの最後を上げて、質問するように子どもに問いかけます。その続きを子どもに発話してもらいます。

慣れてきたら、This is a….と、最初のセンテンスの単語も、子どもの発話してもらいましょう。

また、Is this a…? Yes (, it is). No (it isn’t). What’s this? It’s a … というように、疑問文に発展させてみるのもいいですね。

注意点:複数形の動物の時には、They’re (複数形の単語). にしましょう。