ハロウィーンに読みたい英語絵本【怖いのが大好きなバイリンガルキッズ向け】Atlas of Monsters and Ghosts

ハロウィーン関連

ハロウィーンと言えば、怖い。怖いと言えば、モンスターやお化け。。。この季節は、こわ~いものが気になりますよね。英語が読めるようになってきたバイリンガルキッズで、怖いものが大好き!ならば、この絵本をおススメします。


Atlas of Monsters and Ghosts (Lonely Planet Kids)

モンスターとお化け(妖怪含む)の世界地図です。

対象年齢は、ネイティブの9歳児前後以降からでしょう。

モンスターやお化けって、どこの国にもいるんだね

驚いたのは、世界の様々な場所に、モンスターやお化けがいる伝説、ですね)ということです。姿、形は変われど、世界のそれぞれの場所で、古代からこれらの存在が信じられ、そして語り継がれてきたのですね。

 【hydra】って、どんなお化け?

世界の様々な地域にいる、モンスターやお化けたち。絵本では、それらの特徴が紹介されています。

私が気になったのは、【hydra】です。見た目が、気持ち悪いんですよ~!ウミヘビで、頭が9個もあるのです。毒のある息で吹きかけられたら、人間は死ぬのだそうです。怖い。。。

ちなみに、このモンスターはギリシャ神話に出てくるそうですよ!

どうやって、退治するの?日本のお化けは退治できない?

いくつかのモンスターやお化けについては、退治の方法も教えてくれています。例えば、先ほどの【hydra】を退治できるのは、ヘラクレスだけだそうです。

そして、興味を持ったのが日本のお化け。鬼、幽霊、ろくろっ首等の特徴は書いてあるのですが、どれにも退治法が書かれていないんです。どういうこと?退治できないほど、強いってことなのかなぁ。。。

怖くないモンスターやお化けもいるよ!

モンスターやお化けと聞くと、気味が悪い、怖いというイメージがあります。でもこの本では、怖くないものも紹介されているんですよ!

例えば【laughing ghost】。女性のお化けなのですが、見た目がちっとも怖くない!そして、フレンドリーなのだそうです。【laughing ghost】にだったら、遭遇してもいいかな。。。

モンスター・お化けを描いて、英語で説明してみよう!

このアトラスを読み終わったら、子どもに、自分が思い描くモンスターやお化けを描いてもらいましょう。そして、それがどこにいるのか、どんな特徴があるのか、退治法、をシンプルな英語で書くという活動につなげてみると’いいですよ。英語で表現することが難しい時には、サポートしたり、一緒にその表現を調べたりしましょうね。

そして、アトラスで覚えた英語表現を、ライティングで使ってみるといいですよ!インプットしたものを、アウトプットする。これって英語を習得していく時に、とても大事なプロセスですから。。。ね。

怖いのが苦手なバイリンガルキッズには、ハロウィーンのジョークで明るく、楽しく笑える本もありますよ~


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